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ホンダ耕耘機こまめ(F200)の再生(2015.10.23~12.06)
 
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16.エンジンオイル・ギヤオイルの交換

ホンダ技研製小型耕耘機F200(こまめ)の復活が見えてきました。
オイル交換のためオイルフィラキャップを外しておきます。
 

標準的な4サイクル用オイルを用意します。オイル
ジョッキがないので代わりにペットボトルを利用します。
 


液面を見ながら少しずつ入れて行きます。

 
 
トランスミッションオイルを交換するには
隣のゴム製オイルフィラキャップを開けます。
 
 
開口位置が奥まっているので
オイルジョッキがあると良いのですが。
 
 
規定量900ccのところ300ccほど入れて様子を見ます。直後に本格的に
使用するわけではないので、ピニオンやべベルギヤへの影響はないと思い
ます。タインシャフト両側のオイルシールの状態が未確認であり心配です。

 
17.最終組み立て・再生完了

再塗装されたメインフェンダを取り付けます。手前のフロント
ガードパイプも黒で塗り直しました。精悍な印象が出てきました。
 

シリンダヘッドに被せるようにエアガイドを取り付けます。
冷却ファンからの風をヘッドのフィンに効率よく当てます。
 

フライホイールカバーを取り付けます。
ホンダこまめシリーズのトレードカラーです。
 

リコイルスタータを組み付け、3か所で
金属スリーブを介してボルトで固定します。
 

感覚に頼るもののトルクを加減してボルトをしっかり
締め付けます。一挙に完成形に近づいてきました。
 

最後に、白に再塗装した樹脂製
トップカバーを取り付けます。
 

完成しました。紆余曲折を経て、全ての
再生・整備作業が終了しました。
 

あらためて試運転を行いました。チョークを引いて(閉じて)ほぼ1発で始動します。
チョークを戻した(開けた)後、スロットルレバーを引くと猛烈に回転が上がります。
ふと、エンジン音が実にマイルドになっていることに気付きます。ピストンリング
交換の成果と思われます。オイル上がりによる白煙も全く出なくなっています。
 

本体後方、ハンドル側から見ています。ハンドル
グリップは洗剤で完全に汚れを落としました。
 

ハンドルコラムの溶接部を中心に錆が出ています。
目立たないのでそのままにしておきます。
 

工房の外に引き出して、日光の元で撮影
します。再塗装面の光沢が映えます。
 

ハンドルパイプにも若干の錆が出始めていますが、
コンパウンドとウェスで軽く研磨する程度に留めました。
 

エンジンストップスイッチも再塗装されて存在感を発揮しています。現行型
最新機種のF220にも継承されているレッド主体のカラーリングが精悍です。
 

オークション落札・引き取りからWEBへのアップまで含めると、2か月近い期間を
再生作業に費やしてきました。埒が明かなくなる度にネット検索と試行錯誤を繰り
返し、その結果はジャンク品の再生に成功しただけでなく、久々に取り組んだ機械
整備に関して膨大な収穫を得ることになりました。ネット上にはまだジャンク扱いの
同型機があるようです。少し休憩をいただいて、2台目の再生に取り組みましょうか。

 
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