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プラレール従動サウンド車両(2018.7.18)


おもちゃ病院で修理を担当したプラレール車両です。動力ユニットを搭載しない
従動車で、代わりにサウンドユニットが組み込まれています。簡単な修理内容
でしたが、今回から撮影に使うカメラを変更しました。4年間使用したNikon製
COOLPIX P600
が不調をきたし、Panasonic製LUMIX DC-FZ85を導入
します。P600で悩まされてきたオートフォーカスの性能が抜群に優れています。
 

お預かりした時点でこの状態です。ご自身で修理を試みられたようです。
故障状況に「動かない」とありますが、従動車なので動きはしません。

 

動力ユニットを搭載しませんが、
乾電池ホルダーがあります。

 


UM-4を2本直列接続
(3V)で使用しています。

 

乾電池ホルダーの反対側に配線が引き
込まれています。スピーカーのようです。

 

配線の途中に組み込まれている小型の
回路基板です。サウンドチップのようです。

 

回路基板から延びる配線の先に、
リードスイッチが取り付けられています。

 

外れていた樹脂製歯車はリード
スイッチの下側に収まりそうです。

 

車輪の回転により歯車が駆動され、カム
部分がリードスイッチをON・OFFします。

 

外れていたサブフレームが
駆動部を覆うように載ります。

 

動力車に牽引され車両が動くと
車輪および歯車が回転します。

 

サブフレームの間に回路基板が
収まります。ネジで固定します。

 

乾電池はサウンドチップを動作
させるための電力を供給します。
 

「動かない」のではなく「鳴らない」のは、
乾電池ホルダーの接触不良が原因です。

 

ホルダー金具が変形し乾電池と接触していません。
金具の角度を調整し、電気的接触を復活させます。

 

金具の表面に腐食があります。
細いヤスリで軽く研磨します。
 

サウンドチップ(回路基板)まで電圧が加わることを確認
します。チップ自体には問題ありません。簡単な修理です。

 

もう一方の車輪を嵌め込みます。
ここで内部の配線を整えます。

 

電池ホルダーを含むカバーを取り付けます。
固定ネジが紛失しているので補填します。

 

外装を被せます。通勤型〇×△系
電車、詳しくは分かりません。

 

電池交換のためネジ1本のみの固定です。床に置いて
動かすと、電車走行のリアルなサウンドが流れます。

 

簡単な修理でした。作業を撮影記録してきたDC-FZ85ですが、写真画質の優劣は
この程度の写真では判断出来ません。WEB掲載用の写真では一眼レフもコンパクトも
何ら差が出ません。P600よりもフォーカシングが速く、わずか20mmの近撮ができる
点が使いやすいと思います。モニターが固定式で解像度が低いところが難点でしょうか。

 
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