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Cupboard カップボード(タモ材)

タモの無垢板を使用して小型のカップボードを製作しました。 材料は製材されて
から50年以上経っているタモ単板です。 昭和中期の頃の古い書棚に使われて
いた棚板を長く保管 していました。当時と木材の需給状況は大きく異なり、現在
では木目の良いタモ材は希少です。十分に乾燥・枯れていますので、歪みが
出尽くして安定し、材質は硬く各所に見事な木目が表れています。


ガラス入りの開閉扉を付けました。タモ材の重厚な木目が引き立ちます。
 

ガラス扉内の棚板2段にコーヒーカップを10セット程度収納可能です。
 


中間の棚板を追加可能です。下部はソーサを重ねる棚として使います。
 

支えのない天板にのみ、反りにくい柾目板を使用しました。
 

側板・底板・仕切り板に見られる見事なタモ材の深い木目。
 

ガラス扉を開閉したところ。扉上部にマグネット式のキャッチを取り付けてあります。
 

大きさ・材質
・本体:563mm(幅)×814mm(高)×160mm(奥)、タモ無垢板。
・ガラス扉:582mm(高)、タモ材、2mm厚ガラス板、スチール削り出しツマミ。
・下部棚:200mm(内法高)

 

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