学校で授業開始や終了の時刻を知らせるチャイム。
専用プログラムを実行するPCが時々誤動作とのこと。
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旧型PCが窓際に設置され365日24時間稼働。
まずケーブル類を外して背面を確認します。
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筐体背面吸気口のホールがほとんど塞がれた状態。
外気が取り込まれず内部温度の上昇が心配です。
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簡単な作業から片付けます。クリーナを使い
外側から除去できる埃を吸い取ります。
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筐体カバーを開けてみます。旧式PCなので
パーツ配置にゆとりがあります(レトロ感)。
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パワーユニット、拡張スロットからカードを
取り外します。この段階で埃まみれに。
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パワーユニットは、外側が砂埃で覆われ、
内側には綿埃が詰まっています。
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本来ならばパワーユニットを分解して内部の
埃を完全にクリーニングしたいところですが。
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CPU周りの様子です。やはり旧型のせいか電源
ケーブル取り回しがクーリングファンのすぐ真上に。
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クーリングファンの汚れがすごいです。気流の
通り道にあるためケーブルも埃まみれに。
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クーリングファンからノイズが出ています。
軸受の寿命なので本来ならば要交換です。
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すぐには部品調達できないので、応急
処置で軸受部に潤滑剤を入れます。
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クーリングファン下の放熱器。フィンの隙間が
綿埃で詰まり、通風が期待できない状態です。
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CPUを取り外してみました。この狭い
隙間にまで細かい埃が入り込んでいます。
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旧式PCを印象付けるレトロなチップ。
ピンの間に入り込んでいる埃も除去します。
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メモリボードを抜いてみると側面に土埃がせり上がって
います。端子の接触不良の原因になりかねません。
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周辺チップが配置されているメインボード面。
刻印が読めなくなるほど埃が積もっています。
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正面パネルの取り外しには少しコツが必要です。
金属製筐体と樹脂製パネルの間が大変なことに。
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一面に綿埃が張り付いています。通気が妨げられ
内部温度が上昇して回路が誤動作したのでは。
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樹脂製パネルの内側にも
大量の埃が集中しています。
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各ドライブユニットの内外にも埃が回っています。
できるだけ分解して全てクリーナで除去します。
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ケーブルやカード類の接点部分もクリーニングし
全体を組み直したところで動作確認をします。
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ハードドライブも新品に交換したいところです。
念のためクリーンアップとチェックディスクを実行。
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作業が完了しました。ついでにテーブル周りも掃除して
おきましたが、PCの設置環境として好ましくはありません。
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チャイムの放送は専用に開発されたアプリによって制御されます。
GUIベースで操作でき、何通りものチャイムパターンを作成・登録して
ネット標準時で時刻をキャリブレーションしながら正確に鳴らします。
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