町内のゴミ集積所に設置されているアルミニウム製のボックスです。
汚れが付きにくく、対候性に優れ、錆とも無縁の清潔な設備です。
カバー開閉用のダンパー(ガススプリング)が劣化しているとの
ご指摘があり、区町会にて新しいものに交換することになりました。
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実際にボックスを点検してみると、確かにダンパーの効き(制動)が
悪くなっています。同時に、ダンパーが伸び切らないため、カバーが
十分上まで開きません。区町会の役員を仰せつかっていることもあり、
町内3か所のボックス全てのダンパー交換を作業させていただきます。
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四国化成工業株式会社が製造
するゴミストッカーPS型です。 |
区町会の方が交換部品の型番等を
予め調べておいて下さいました。
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ボックス1台で左右に2本取り付けられています。
区町会の使命としてできるだけ安く入手します。
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かなり需要(=寿命)があるようで、多く流通していて
入手が簡単です。同梱の説明書に目を通します。
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元のダンパーと比べてみます。仕様が変更に
なっており、シリンダ径が大きくなっています。
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元のダンパーを取り外します。経年劣化のため
持ち上げていないとカバーが落ちてきます。
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内側に爪が出た緩み止めナットが使われています。
長年の使用にかかわらず全く緩んでいません。
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下側のナットも緩めます。カバーの重量がかなりあり、
ダンパー無しでは開閉が難しいことが分かります。
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新しいダンパーを取り付けます。全体的に堅牢性が向上し、
取付金具は誤差を吸収する形状に加工されています。
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ナットからネジ山が3山出る位置で最適な締め付けになる
そうです。実際にはカバーの開閉状況をみて微調整します。
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共用の設備なのでボルトの緩みやカバーの開閉状態を時々点検する
必要があります。簡単な作業でしたが、梅雨入りしたにもかかわらず
30℃近い炎天下で、連続3か所の交換作業は少々コタエました。
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