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状況として ・追い炊き配管の経路に著しい汚れや湯垢の発生はない。 ・少し前に浴槽および配管の洗浄を行ったので、その効果が出ているのではないか。 ・その後も2・3日経過した残り湯には多くの湯垢が発生する。 ・湯垢は循環口から出てくる、つまり給湯器内で発生している様子がない。 ・循環口の取り込み側(往き側)に取り付けられているフィルターに湯垢が付く。 ・湯垢はほとんど浴槽内で発生していると考えられる。 ・その湯垢は以前のように水面に浮くことは少なく、多くが底に沈んで蓄積する。 ・湯垢の発生原因は、通説通りバクテリアが皮脂などを分解することによると考えられる。 ・生息するバクテリアの種類や分布が以前と異なっているのではないか。 ・経年劣化のため、樹脂製浴槽の表面にバクテリアが定着しているのではないか。 対策として ・風呂水清浄剤(ふろ水〇ンダーなど)を使用する。実際に投入してみると湯垢がほぼ発生しない。 ・清浄剤を投入しないと途端に湯垢が発生するので、清浄剤の効果はバクテリアの活動抑制に留まる。 ・殺菌剤による浴槽の除菌処理を行いバクテリアを死滅させる。 ・高温スチーム洗浄を行いバクテリアを死滅させる。 ・浴槽の塗装処理(抗菌塗料使用)を行い、バクテリアが定着する表面浸蝕を解消する。 ・浴槽を交換(浴室をリフォーム)する。