
木取り編の最後に紹介した
製作に必要な全ての部材です。
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先に天板と底板の表側縁部分に銀杏加工を
施します。ルータに銀杏ビットを取り付けます。
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安価のルータビットなので切れ味は今ひとつです。
1・2mmずつ刃を出しながら徐々に切削していきます。
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木端面は概ね良好な仕上がりですが、
小口面には多少の荒れが残ります。
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次に窓枠の内側縁部分に銀杏加工を施します。部材が
細く保持部分が限られるので慎重に作業します。
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左右コーナー部、中央開閉部の窓枠用
部材(縦方向)6本の用意ができました。
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側板・窓枠どうしの突き合せ面を斜めに切断します。
昇降盤を24度と21度に傾けて正確に材料を送ります。
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チップソーが正確な突き合せ角度で平面に切断していき
ます。予めサンプルをカットして仕上がり角度を確認します。
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この時点で天板・底板の内側表面に軽く鉋を
かけて、ルータ加工跡のささくれを取ります。
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天板・底板・左右側板には、背板を
嵌め込むための溝を切り込みます。
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背板となる化粧合板厚みが3mmのため、
深さ3mm、幅5mmの溝にします。
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固定・可動いずれも窓枠の内側裏縁部分には
ガラスを嵌め込むための溝を切り込みます。
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ガラスを固定する棒材の収容幅も含めて
深さ5mm、幅5mm程度の溝にします。
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ルータ加工や溝切りなど多少危険を伴い
油断のできない作業が終了しました。
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底板の上に部材を載せて斜め突き合せ面の当たり
具合を確認します。表裏とも隙間は見えません。
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当たり具合の確認中、上端をテープで
仮止めしておくと作業しやすいです。
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固定側・可動側ともに窓枠部分に
必要な全ての部材が準備できました。
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窓枠の四隅を留め接ぎにするため
スライドソーで45度に切断します。
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縦方向(長い方)の部材を正確に同一の長さにする
ため、治具を工夫して定位置にストッパーを固定します。
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横方向(短い方)の部材を切り揃えるための治具です。
45度で部材に当たり正確に切断位置を決めます。
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切り終わりでささくれが出やすいので慎重に刃をスライド
させます。場合によりテープで切断箇所を保護します。
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厳密に見ると僅かに留めの不整合が見つかります。が、
手鉋による修正は却って誤差を大きくするので控えます。
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内側縁部分の銀杏加工により、装飾的で品のある窓枠になりそうです。
やはり、部材を落とすなどして角を丸めてしまわないよう気を付けます。
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